人生は巡る季節の様に

ランニング人生の軌跡

板橋Cityマラソン2017前のロング走

[caption id=“attachment_1481” align=“alignnone” width=“640”] 2017年2月22日の河口湖からの富士山[/caption]

来週の3月19日(日)に開催される板橋Cityマラソン2017への参加は久々のフルマラソンとなる。前回のフルマラソンが2015年3月のヨロンマラソンだったので実に2年ぶりである。2年前の与論島での記録は、トレーニング不足とヨロンマラソンのタフなコースに撃沈を余儀なくされ、何と5時間オーバーの大失速であったのを思い起こす。板橋Cityマラソン自体は2014年以来の3年ぶりの出場。前回の3年前は久々のサブ4復帰を果たした年だった。

ヨロンマラソン後、2015年は慢性的なトレーニング不足の中で、9月にSTY、10月にハセツネを何とか完走を果たしたが、直後に十二指腸潰瘍に倒れた。そして、2016年の4月までは全く運動はせず、この2017年の3月まで徐々に復帰への準備を続けてきた訳である。

3年前の板橋Cityマラソン2014では、3時間58分とギリギリでサブ4復帰を果たしたが、その当時の状態と3年後の今回状態とでは、かなり今回の方が落ちる。2016年の夏は山登りを中心に秋以降は徐々にフルマラソンのトレーニングをそれなりに行ってきた。しかし、10月に出場したトレイルレース(富士山原始林トレイルラン)で右膝の古傷の痛みが再発して、思う様なマラソントレーニングは実施できなかった。

それでも、フルマラソンの無難な完走を目指して、ポイント練習ではLSDから始めて30kmロング走まで不十分ながら何とかこなすことはできたとは思っている。2016年の12月以降で実施したポイント練習は以下のみ。

2016年12月 [LSD]2時間7分57秒(7'27"/km) [LSD]2時間16分04秒(7'30"/km) 2017年1月 [LSD]2時間30分56秒(7'33"/km) [LSD]3時間00分04秒(7'33"/km) 2月 [ロング走]25.32km(7'19"/km) [ロング走]25.73km(7'19"/km) [ロング走]30.37km(6'59"/km)※4週間前 3月 [ロング走]30.00km(6'58"/km)※2週間前:22km過ぎ失速 [ロング走]20.30km(6'23"/km)※1週間前

3年前のサブ4を達成した時の直前の状態では、30km走であればキロ6分ペースで十分走り切れていたので、それとの比較で今回を考えるとトレーニングはサブ4レベルには全く到達していない。レースペースをどのくらいに設定するかはまだ決めていないが、あと1週間の調整がうまくいったとしても後半の膝痛は避けられないので4時間30分前後のタイムに落ち着くのではないかと予想する。

富士山麓へ移り住む前、東京在住であった頃、板橋Cityマラソンのちょうど折り返し地点付近に住んでいた。なので、よくあの荒川河川敷で走っていた訳で、30km走などでコースの折り返し地点から逆にスタート地点に向かって15km走って戻ってくるなどということを繰り返していた。ある意味で、板橋Cityマラソンは(初出場の時は荒川市民マラソンであったが)思い出深いレースである。強風と東日本大震災で2年連続中止になったり、まだトレイルランニングへ移行する前、フルマラソンのトレーニングを始めたばかりのころの懐かしい思い出がたくさん詰まった場所である。その場所へ3年ぶりに帰り、楽しんで走りたい。

UTMF2016公式DVDを観た!

UTMF2016の公式DVDを発売開始後の3月になってから注文し、昨日届いたので観てみた。当初は、自分は参加していないし、UTMFはコース短縮、STYは途中中止ということで、正直、購入意欲に欠けていたことは事実である。

しかし、UTMF2016公式DVDを観るに、やはり今年のDVDも購入してよかったと思うに至っている。大会運営サイドの苦悩や参加選手の失望感が伝わってくる以上に、それらの当然ではある思いを乗り越えた所にあったそれぞれの人々の新たな境地が垣間見えるDVDとなっている。

特に感銘を受けたのは、UTMFで9位に入賞したネパールのサンゲ・シェルパ選手のメッセージである。このUTMFがこれからもずっと続いて欲しいと言う願いと共にサンゲ・シェルパ選手は関わる全員に語り掛けてくれているかの様である。

日本人として、今回の様な状況となっても、次回もまた参加したいと言ってくれる特に海外から日本に訪れてくれた選手達には感謝を忘れてはならないだろう。UTMFがこれからも長く続いていく特別なレースとなるために課された試練の様な今大会であったが、今回のDVDからほとばしるUTMFを愛する人達の情熱がどの年のDVDよりも伝わってくる内容であったと思う。

私もこの年のDVDも何度も観ながら、一歩ずつUTMFのスタートラインを目指して進んで行きたい。

ウルトラトレイル・マウントフジ2016(ULTRA-TRAIL Mt.FUJI 2016)

 

UTMF2018の参加資格

2017年3月3日の時点で既に、来年2018年の春に開催が予定されているUTMF/STY2018へのエントリー資格が公表されている。要は、規定されているポイントを満たさなければエントリーすらできない。UTMF2018へのエントリーはポイント不足でSTYへのエントリーを目論むつもりでいた訳なのであるが、この2018年のエントリー資格発表で少々変化が出てきた。

・大会エントリー開始日の3年前から前日までの間に、国際トレイルランニング協会(ITRA)がポイントを認定しているレースに出場・完走し、下記の規定ポイントを獲得すること。 ・UTMF 最大3レースで12ポイント以上 ・STY  最大2レースで5ポイント以上

上記で一番ありがたいのは、国際トレイルランニング協会(ITRA)の規定ポイントに従うことになったこと、そして、エントリー開始日から3年前まで遡れることである。これにより、私の2015年に完走したSTYとハセツネも対象に入り、更にITRA規定ポイントではSTY2015で4ポイント獲得となり、現在、2レースで8ポイントあるということになった。

従って、大会エントリー2017年10月16日までに、あと1レースで4ポイント取得すれば、何と夢のUTMFにエントリー可能となる。つまりは、ハセツネ/STYクラスのトレイルレースを一つ完走すればよいということになるのだ。

2017年のUTMF/STYが延期になり、UTMFへエントリーを試みることができるのは2019年以降かと思っていた矢先に、この知らせ。私でもUTMF2018への可能性が出てきたことになるので、人生に明るい希望が出てきたと言える。

しかし、これらの希望をつないでいくには前提がある。まず一つには、十分なトレーニングを積み重ねていかなければならないことである。もちろん、秋までに70kmクラスのトレイルレースを完走できなければ問題外であるので、2018年の春に向けて地道に山を走ることである。

そして、更に大前提であるが、エントリーしても必ず出場できる訳ではない。抽選であり、倍率も決して低くない。東京マラソンよりは抽選倍率は低いとしても、抽選で外れる確率の方が高い訳だ。要は、エントリー資格を満たすポイントが取得できて大喜びしても、その後に抽選で外れて大いに落胆する可能性の方が高いのである。

抽選となる場合は、確実にそのレースに出場できるかどうかは分からないので、可能性の高いケース(外れた場合)を十分に想定してこれから考えていく必要もある。また、抽選で当選したとしても、2016年の様にレース当日の天候で中止にだってなり得るので、全てを受け入れる姿勢で前だけを向いて進んでいこう。

富士登山競走2017のエントリーは3月21日

本年2017年7月28日(金)に開催される第70回富士登山競走のエントリーは、2017年3月21日(火)午後9時~ということである。おそらく、今年もこの時間帯には日本全国からのクリックがエントリーサイトに集中して、山頂コース及び五合目コース何れも凄まじいクリック合戦が繰り広げられるであろう。

かつては私も1度だけ山頂コースの完走を目指したが、上りロードのスピードの余りの無さから五合目関門で敗退している。

<今までの参加結果> 富士登山競走2011(五合目コース):2時間21分 富士登山競走2013(山頂コース):2時間24分[五合目関門リタイア]

今年2017年の実施要項を見て、一瞬、五合目コースから再チャレンジしようかと本気で思ったが、数分後に我に返った。今の状態では、たとえ猛練習を積んだあと4ヵ月後の7月であっても情けない気持ちになって打ちのめされるだけだと現実を直視したのだ。

段階的なトレーニングで走力を戻し、更に向上させていかなければならない。また、50代になってからの心肺機能の衰えは余程の努力を積み上げないと現状維持ですら困難である。

更に、五合目コースを楽しんで走るだけならよいのだが、山頂コースへの通過点と捉えるのであれば、五合目コースを目安となる山頂コース五合目関門の2時間15分で走りたいところだが、走力のピーク時だった2011年ですら2時間21分なのだから、今年更に6分短縮するのは困難な話である。

また、毎年のエントリー時のクリック合戦を勝ち抜ける保証はない。

富士登山競走とは、フルマラソンで3時間30分程度の走力を持つ者が、まずは五合目コースのエントリー時のクリック合戦に勝ち抜き、そして、上りのロード及び登山道を駆け上るトレーニングを積んで、まずは五合目コースで山頂コースの参加条件を満たすことから始まる。そして、更に、山頂コースのエントリー・クリック合戦に勝ち抜き、更に更に、今度は五合目以上の山岳コースのトレーニングを十分積んで初めて完走できるのではないだろうか。

フルマラソン4時間程度の走力であったら、余程、山岳ステージに強くなければ完走は無理だろう。サブスリーの人であれば、そこそこの山岳対応ができれば完走は問題ないに違いない。

私の様な者は、まずはフルマラソン3時間30分程度のスピードを身につけなければ話にならないのだろう。しかし、それが今は無理なのだから仕方がない。今後のトレーニング次第で手応えが出てきてから富士登山競走への再チャレンジを検討することにしたい。

第5回 飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン2017にエントリー済

2017年5月21日(日)開催の「第5回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン」に先日エントリーしている。距離は37kmというミドルクラスのトレイルレースになる。そして、制限時間は10時間。累積標高差は1851mD+というコースである。

これで3月にフルマラソン(42.195km)を走り、5月にミドルクラスのトレイルレース(37km)を走るという流れとなる。トレーニング内容も3月のフルマラソンまではロードによる距離走を中心にして、それ以降、飯能アルプストレイルまでは坂道走やトレイルランを実施していくことを想定している。ただ、3月~4月にかけては山の雪解け状況次第となるのであろうが、できるだけ長時間山を走る機会を作っていく。

レース自体は、37kmを10時間ということで、まず完走は間違いないと思われるが、コースが小刻みなアップダウンを繰り返す手強いコースということである。おそらく、ハセツネの最初の30kmくらいのイメージであるが、実際のところはどの程度厳しいのかは当日のお楽しみにしたい。過去2回のハセツネでは最初の30kmの小刻みなアップダウンの繰り返しにより、2度とも胃をやられているのであるが、今回ももしかしたら胃は危ないかもしれない。トレイルランのトレーニングをしっかりと行い、胃へのダメージを最低限に抑えることができるであろうか。

そして、5月にこの飯能アルプストレイルを走り、7月には北丹沢12時間山岳耐久レースへのエントリーを考えている。更に9月には武尊山スカイビュートレイル(75kmの部)を検討中。そして、可能であれば、11月にFuntrails100kなんて、果たしてそこまでいけるか。

今年はトレイルレースの距離を少しずつ延ばしながら、ミドルクラスのトレイルレースからウルトラトレイルへつなげていきたいと思う。武尊山75kmに完走できれば、もしかしたら来年2018年のUTMFへのエントリー資格が得られるかもしれないという希望もある。UTMF2018のエントリー時期がいつになるか、ポイント対象レースの時期範囲がいつからいつまでなのかによってはエントリー資格が得られないことも考えられるが、期待はしたいと思っている。

来年、100マイル(160km)のウルトラトレイルが現実味を帯びてきたら、その次は200km超のジャーニーランだ。

25km走(7'19/km)-20170204

25.32km 3時間05分19秒(7'19km)

先週は3時間のLSDということで、キロ7分30秒ペースで3時間走り続け、約24km走ったが、今週は25km走ということにして25kmを余裕を持って走り切れるペースで走ることを目標にした。週に1回はポイント練習として、この様なトレーニングを重ねていくべきであることを改めて実感した。

先週と今週では結果的には似たトレーニングになったのであるが、視点が異なった。先週は時間に焦点を当て、今週は距離に焦点を当てた。今後は距離を延ばしていかなければならないので、やはりこれからは○○km走という表現がよいだろう。時間が無制限にあるわけではないので、今後は距離を踏むことが必要だ。かと言って、マラソントレーニングの様にペースを規定して行うロング走的な走りは避け、余裕を持って最後まで走り切れるペースを常に想定して走ることにする。

今回は25kmを走ったわけであるが、24kmまでは幾分余裕があったが、何故かラストの1kmで急に失速の危機に陥った。多少は貧血・脱水気味であったとは思うのだが、何とか最後まで走り切れたとは言えると思う。走り終わった時点の余裕度はほとんどなし。自分の思い描く様なラストではなかったが、前回の3時間LSDの時よりは身体へのダメージは軽かったので良しとしたい。ペースも途中での大きな失速もなく無難に走り切った25kmであったと言えよう。

しかし、3月のフルマラソンへ向けて、3年前くらいの様に、30kmをキロ6分で走り切れる様になるのは今は困難が伴う。まずはキロ7分ペース程度で30kmを走り切った後にペースを上げていくのが求められるが、その様な走り込みの時間がなさ過ぎると思われる。3月のフルマラソンが終わったら、もうトレイルランのトレーニングに移行し山に入っていくつもりであるので、今、余り厳密なペース走を想定する必要もないだろう。

3月のフルマラソンへのエントリーはこの冬の時期にスタミナ強化のためのトレーニングを実施するためのモチベーション維持策であるので、ペースはどうであれ余裕をもって30kmを走り切れる程度のスタミナを目指したい。その後、坂道走やトレイルランを導入する。

今回は25km走であったが、次回も同様の距離を走るつもりである。余裕度が増してくる様であれば距離を更に30kmに延ばしたいと思う。今後は今までの様に月に1度あるのかないのかではなく、できるだけ毎週ポイント練習を入れていかなければならないだろう。

みちのく津軽ジャーニーランという旅

[caption id=“attachment_1458” align=“alignnone” width=“640”] 弘前城から臨む岩木山[/caption]

2017年の7月15日(土)~17(月・祝)にかけて、第2回みちのく津軽ジャーニーランというレースが開催される。昨年の第1回大会に続いて今回で2回目の開催となる。距離は250kmの部と200kmの部があり、制限時間はそれぞれ48時間と39時間である。

コースは共に弘前市中心街から岩木山を横目に北上し同じく弘前中心街まで戻ってくるのであるが、250kmの部のみ竜飛岬まで行き折り返す設定になっている。200kmの部は竜飛岬までは行かずに途中で折り返す。高低さは岩木山麓を通過する時だけ標高が上がり、それ以外はぼ平坦だ。ステージ制ではなく、一気に200km超を走る訳であり、当然夜間走行も含むことになる。

私が昨年青森に訪れた時には、まだこのレースのことは知らなかった。岩木山に登ったのであるが、レースであの岩木山麓を走り抜けると思うと何やらワクワクするような気持ちを覚える。岩木山麓では岩木山トレイルランニングフェスティバルというトレイルレースがあるが45kmのコースで開催される。これを知って、岩木山麓でウルトラトレイルレースがあればいいのになあと思っていたのだ。

岩木山麓をスタート/ゴールとして青森県の北端・竜飛岬まで行って帰ってくるという壮大なジャーニーランが昨年誕生して、そして、今年第2回目が開催されることに対して、個人的に何から喜ばしい思いが湧き上がる。もっと、日本国内にこの様なジャーニーランのレースが生まれてくることを期待したいと思う。

さて、この第2回大会のレースの参加条件であるが、「2014年7月以降のウルトラマラソン大会で、250kmの部は140km以上、200kmの部は70km以上の走破経験があること」とあるので、100kmのウルトラマラソンを完走した程度では250kmの部にはエントリーできないことになる。250kmの部にエントリーするには140km以上のウルトラマラソンを完走していなければならない。

私は2015年の4月のチャレンジ富士五湖100kmには完走しているので、この200kmの部にエントリーはできるのではあるが、現状どう考えても、今は例え7月のレースであっても200kmはまず無理そうだ。100kmでさえ危ない。3月のフルマラソンですら、まが見通しが立たないのであるから。

しかし、来年の第3回大会があるのであれば、チャレンジしてみたいと思ってみたりする。来年の7月の状況はどうなっているか分からないが、初の200kmレースへ挑むならこのレースを選んでも良いかもしれない。

みちのく津軽ジャーニーラン