人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

フルマラソンのタイム更新にまだ未練がある

もうすぐ49歳となり、50代ももう目の前となった。 加齢によるスポーツに対する気力・体力減退は顕著に現れていないものの、心肺機能の退化においては否定することはできない時期になっていることを痛感する。

まだ、フルマラソンの自己ベストのタイム更新は可能であると自分自身で信じ込んでいる。 トレーニング次第であるがサブ3.5は可能なレベルであって、サブ3ですら射程圏内に入れることは十分可能であるとも根拠なく思っている。

一時期、2012年から翌2013年にかけて東京から富士河口湖町へ移住をした。 この時期に、特に移住した2012年7月以降のトレーニング量(月間走行距離)はガクンと落ち込んで、その影響で体力的にかなり後退したのは否めない。

そして、ようやく2014年後半になってからのトレーニング量の回帰により体力の復帰の兆しを見せてきて、ようやくサブ4レベルまで復活することはできた。 おそらく、一旦移住ブランクによりフルマラソントレーニング開始当初の頃の2009年レベルに落ち込んだ後に4年前の2010年のレベルくらいには戻ったということになるであろう。

さて、この先、フルマラソンのタイム更新をどこまで伸ばせるであろうか。

一時はトレイルランニング、特にウルトラトレイルや超ウルトラマラソンに魅せられて、フルマラソン引退を考えたが、やはり、まだまだ、フルマラソンのタイム更新に未練があるようである。

これはサブ3.5は十分可能であり、サブ3だって狙えると信じ込んでいるという段階にまだあることが原因しているのだが、実際のところ、現状レベルのトレーニング量(月間200km未満)では、おそらくいつまでたってもサブ3.5の実現はないものと思う。

そして、今のままでは、悲しいことに、ウルトラトレイルや超ウルトラマラソンにチャレンジできないままフルマラソンでサブ3.5を狙いつつも永遠にサブ4レベル周辺から上に行けないばかりか、加齢により徐々にタイム減退を余儀なくされることになるであろう。

そこで、フルマラソンのタイム更新に見切りをつけるべき時が来ているものと思う。 つまり、現状のトレーニングレベルを一段引き上げ、具体的には月間走行距離を300~400km以上として、フルマラソントレーニングを十分やり切った上で、果たしてサブ3.5やサブ3への道はどうなのかと言うことを再評価しなければならない。

そして、「もう、これだけやってもサブ3は無理なのだから、体力的にもタイム更新は限界だ。」と納得する必要がある。 今は、この様な納得できるトレーニングを十分に行わずに、中途半端にサブ3.5やらサブ3やらの願望があるだけなので始末に負えない。

今年の夏から秋にかけては、その納得できるトレーニングを行って秋・冬のフルマラソンに臨み、その後のタイム更新の可能性について評価したい。 フルマラソンのタイム更新について未練がスッキリなくなるまで今まで以上にとことん走ることでしか、今の閉塞状況からは抜け出ることはできないものと思う。