人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

2014年はトレイルレースへのエントリーはしないはずだった

今年の富士登山競走へのエントリーは見送った。

3/24のエントリークリック合戦に参戦するのが嫌だったからというよりも、今年は富士山を駆け上がりたくなかったから。もちろん、昨年の山頂コースで五合目関門でタイムオーバーという結果がモチベーションを下げていることは否定しないが、そもそも富士山は競走して駆け上がる山でもない霊峰であるとは思っている。

正直なところ、心拍数や筋持久力が限界に近い状態で富士山に登ることに余り興味がわかなくなってきたのかもしれないし、現在の身体能力(特に心肺機能)では富士登山競走の完走は無理だと諦めつつあるのかもしれない。 フルマラソンでサブ3.5を達成した後に今度は再度五合目コースから挑戦してみようかという考えもあるが、余り気は進まない。もっとも五合目コースの方がエントリークリック合戦で敗退する可能性が高いが。

やはり、富士登山競走よりもウルトラトレイルレースに大きな関心は向かう。 トレイルレースであっても、ウルトラでないとならない。つまりは100kmとか100マイルという制限時間が一日24時間を超えるようなレースである。

実は、短いミドルクラスのトレイルレースは走る気があまりしない。 ウルトラトレイルに対する思いは別途記したいが、ともかく前にも後ろにも人がほとんどいない状態で長く移動したいというのが強い。これは超ウルトラマラソンにも繋がることではあるが。

そんなトレイルレースには2014年はエントリーせずに、夏以降、フルマラソンのトレーニングに集中する予定であったが、先日よりやはりフルマラソン・トレーニングを開始する7月中旬以前に一つだけトレイルレースに出ようという考えが浮上してきている。

できればウルトラトレイル。これは来年2015年のUTMF/STYへのエントリーのためのポイントを獲得するのが目的と言ってよい。 現在の獲得ポイント数は2ポイント。昨年のハセツネ完走のみである。 2015年UTMF/STYのエントリー可能ポイントの変更がなければ、このままSTY2015にはエントリーが可能である。もし、7月の美ヶ原トレイルラン80kmを完走できたらプラス2ポイントでUTMF21015にエントリーが可能となる。(何れも抽選で当選するかは分からないが。)

美ヶ原トレイルランは昨年の70kに参加したが、58kmの関門でタイムオーバーとなっている。 今年は80kmに距離が延長され、また、制限時間も16時間となるのであるが、完走はかなり厳しい。

であるなら、もう来年のUTMFは分相応に諦めてSTYへのエントリーとして、必要なポイントの引き上げを想定して40km以上のトレイルに参加するという考えもある。 7月に行われる40km以上(1ポイント)のトレイルレースで参加可能なのは、今のところ、美ヶ原の40kmと北丹沢12時間山岳耐久レースである。

実際にこれらをどうするからは、2週間後のチャレンジ富士五湖100kmが終わってから考えようと思う。 100kmロードを走り終えてみて80kmのトレイルへチャレンジ可能と思うか、今年は40kmにとどめておこうと思うか。おそらく後者のような気がするが。

何れのレースもその時点で既にエントリー開始中であるが、判断ができたその時点でエントリーの可能なものに参加したい。

まずは、100kmロードを走ってから考える。