人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

林道坂道走の効果

7/5の美ヶ原トレイルランに備えて上りの走りのトレーニングとして坂道走を定期的に行いたいと思っていた。昨年のトレーニングの中では登山道を速足で歩いて上るということはできる限り行っていたが(当然その下りも)、坂道を走るトレーニングは余り行っていなかった。 せいぜい、1.5kmくらい続く高度差100mもない坂道を駆け上り、そして降りてくることを数回繰り返す程度のトレーニングをするくらいだった。

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今年のUTMFでコース誘導ボランティアスタッフを行った際に近くに林道があるのを知った。 そして、その林道は何とUTMFのコースになっているというのだ。 登山道は昨年からよく通っていたが、走って上れる林道があることは知らなかった。

この林道は上り約5kmで500m程度上る。これを上って下りてくるだけでも私にとって非常に良いトレーニングとなる様だ。週に1回繰り返していくことで上りの走りのかなりの強化となると思われる。効果も徐々に現れてくるであろう。

しかし、トレイルランニングという意味では、今のトレーニング環境は東京に住んでいた頃とは比べ物にならない程に恵まれている。 東京の荒川河川敷の近くには坂道といえば河川敷の土手の坂道くらいしかなく、それらの上り下りを組み入れた起伏走がせいぜいできることであった。 しかし、今は周りの至る所に山がある。富士山もある。 ロードよりもトレイルを走れと言わんばかりである。 近隣の山周辺を調べながら自分のトレーニングコースを探すのは楽しくもある。

ウルトラトレイルレースに必要なのは正にスタミナなので、そちらも強化しなければならない。これは往復10km程度の坂道走を繰り返していただけではダメなので、やはり長時間にわたって山を走る/歩くトレーニングが必要となる。 しかし、基本的な上り下りの走力アップは坂道走で十分であろうと思う。その上で長時間のトレイルランニングを実施すればスタミナ強化との相乗効果もあるであろう。 近隣のトレイルランニングのコースも徐々に拡げていきたい。