立山登山(雄山神社峰本社まで)
8月末に立山へ登った。室堂までバスで行き、そこから立山・雄山の頂上に鎮座する雄山神社峰本社までの往復のみであるが、昨年に続き2度目の立山であった。
私が日本アルプスへ訪れたのはこの2回のみ。何れもこのルート(室堂~一ノ越~雄山神社峰本社の往復)。立山本峰(雄山、大汝山、冨士の折立)を貫くルートでもなく、また、立山三山(浄土山、立山本峰、別山)を巡るルートでもない。
次回、立山に来る時には、立山三山はもちろんのこと、剱岳まで目指してみたいと思う。
その時までにツェルト等の設営にも手馴れていなければならない。それとも、まずは普通のテント泊からであろうか。
この室堂から一ノ越までのルートは、先日のトランスジャパンアルプスレース(TJAR)で猛者たちが通ったルートである。今年は台風の影響で、通常の馬場島経由剱岳からの縦走ルートから富山市街から立山への直結ルートへと変更されている。
TJARの全行程からすれば、ほんのわずかな区間であるが、同じルートを通っていると思うと感慨深いものを感じる。
(称名滝:落差350mは日本一)
称名川沿いに車で称名滝へ行く途中にトレイルランナーを数人見かけた。
どうやら称名滝から弘法まで登り、室堂へ向かう様だった。
立山まで登り、TJARのルートを辿るのだろうかとも思った。
やはり、TJARは日本全国のトレイルランナーの心を熱くしているのだろうか。