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UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

UTMF/STY2015開催時期変更か!?

2015年ウルトラトレイル・マウントフジ第4回大会の開催に関する詳細発表が延期された。10月頃に発表されるとのことだったが、11月頃の発表に変わったのだ。

自然環境や使用コースについてさらに検討を重ねており、協議の結果次第では開催時期を変更する可能性もあるとのことだ。

私を含め、今か今かとUTMF/STY2015のエントリーを待ち望んでいた人々には少々肩透かし的な話である。世界文化遺産・富士山麓に関わる多くの関係機関との調整がものすごくたいへんなのだと思うとこれも仕方ないと考える。まずはSTY2015への出場を目指す私にしても、まずはSTYに走れる/走れないという2パターンを想定して今後のことを考えていかなければならないことには変わりない。

しかし、開催時期が今までの4月から変更される可能性もあるので、この当たりの他のレースへのエントリーは慎重にならざるを得ないだろう。
そもそも、私が途中関門タイムオーバーでリタイアしたSTY2012の第1回大会は5月開催だった。野鳥の繁殖時期に重なるため、第2回大会以降は4月に開催を早めたと記憶しているが、再度5月になるのだろうか。コース次第では野鳥への影響をクリアできるのだろうか。

そして、秋口の開催は日本山岳耐久レース(ハセツネCup)と重なるので避けていたはずであるが、果たしてどうか。
3月は寒過ぎるし、富士山麓の残雪の影響が残る。7月8月は富士山の登山シーズンであり、考え難い。また、8月のUTMBとのバッティングも避けたいところだろう。

では、残された6月はどうか。
この時期は確かに梅雨ではあるが、富士山の山開き直前で寒さに問題はないと思われる。
また、一つ気になるのは、今のUTMF/STY2015の開催詳細発表の時期を前後して伝えられている『ウルトラトレイル・マウントフジには山岳対応能力が必要です』と題する鏑木実行委員長のメッセージである。

<一部引用>
「あなたの山岳対応能力を「資格レース完走・ポイント獲得」ということで判断しますが、ウルトラトレイル・マウントフジを完走しようと思うなら、 天気のいい日も悪い日も山に上がってください。 失敗に学び、山岳対応能力を高めてください。UTMF、STYは荒天でも開催されます。」

これを読むと、今後のUTMF/STYの開催時期は天候の不安定な時期になります、と聞こえなくもない。これは考えすぎであるが、なぜこの時期にこのメッセージが出たのかを深読みしてしまう。これは6月開催を示唆しているのだろうか。

・・・と、まあ、適当なことをあれこれ考えるのも楽しくもある。

何れにしろ、UTMF/STY2015の開催時期は変更される可能性は高いと私には思われる。
変更されないのであれば、すんなりと2015年のエントリーが始まっているに違いない。
おそらく、関係機関との調整が開催時期変更か、あるいはコース変更かのギリギリのところで長引いているのだろうと予想する。

個人的には、開催日程は4月から5月か6月へ変更されると予想しつつ、詳細発表の11月頃を待ちたい。
第1回大会と同じ5月に戻るよりは6月になる可能性の方が高いのではないかと思う。また、9月10月になる可能性は低いとみている。

開催時期はどうであれ、関係機関との調整が済んで第4回大会の開催が決まってくれることを祈りたい。