人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

須山口登山歩道から水ヶ塚(STY試走)

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UTMF/STYのコースは今年2015年は反時計回りの左回りということで、私の出場するSTY2015はスタートの富士山こどもの国からまずは水ヶ塚を目指すことになる。
スタート地点及びそこから別荘地を通過して須山口登山歩道に合流するまでのコースは試走禁止区間となっているため、裾野市の富士山資料館から水ヶ塚に続く須山口登山歩道を進んでみた。

本当はスタート後のコースを進んでみたかったが致し方なし。
とりあえずは富士山資料館から須山口登山道を歩き始めた。

3年前のリタイアしたら第1回大会の時は試走は全くせずに撃沈した。
今回はできる限り視察・試走は行ってから本番レースに臨むことにしている。


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この辺りはUTMF/STYのコースではないが、非常に明るい開放的な雰囲気があり、明らかに山梨県側との違いを感じた。

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まだ、コースではないが、この須山口登山歩道はほとんど人を見かけることがないが、非常に歩き易い気持ちの良いルートである。

緩やかな上りが続いていて、走ろうと思えば走れたがあえて走らず。
初めて訪れたところは余り走る気持ちになれず、のんびりと速歩で進んだ。

富士山こどもの国からのルートが左から合流してくるはずだったので、それを気にしながら進んだが結局その分岐点は分からないまま水ヶ塚に到着した。
一点だけそれらしき場所もあったのだが、後から地図で確認してもどうやら違う様で、合流地点は本番レースの時の楽しみとしたい。

少なくとも、今回進んだ須山口登山歩道の後半部分はUTMF/STYのコースに重なる訳である。急坂はほとんどなく、実力者であれば走ろうと思えば走れるルートが続く。
途中で渋滞が置きそうな場所は幾つかありはしたが、どの程度の時間を想定して進むかは実際の関門時刻などが公表されてから考えてもよいだろう。

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今回のSTYは約77.2kmで20時間ということで、今までにない厳しい関門が予想される。
そして、水ヶ塚から太郎坊までは富士山スカイラインのロードを下ることになると推定すると、水ヶ塚もそうだが、太郎坊の関門がかなり厳しくなるのではないかと予想できる。

今回の視察と今年の制限時間から何となく、今年のSTYは前半から厳しい関門時刻になるのではないかと思った。
私の様なボリュームゾーンの者は水ヶ塚までの間に渋滞にはまる前に、できるだけスタートから須山口登山歩道に合流するまではやや突込み気味に走り、渋滞にはまったら流れに従い、そして、関門時間次第だが水ヶ塚からが仮にロードの下りだったらその間と須走までの下りで時間を稼ぐということをしないと後半更に厳しくなりそうだ。
しかし、余り脚ににダメージが残る様な走りだったら須走以降に脚が止まる原因となりかねないので、その辺の加減が非常に難しいと言えよう。

ともかく、今まで以上に前半から関門時間を意識しないとならないレースになりそうである。