人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

東京マラソン2017の抽選結果

東京マラソン

東京マラソン2017のエントリーが締め切られてから約2週間での抽選結果の発表となった。以前の様に10月半ばまで待たされるのではなく、早々に結果を発表して抽選で外れた大多数の人を東京マラソンの幻影から解放してくれるのであるからありがたい。当選された人にも早めにマラソントレーニングに対するモチベーションを与えてくれるのであるから、この締め切り2週間後の抽選は発表は画期的なのだと思っている。

さて、私の東京マラソン2017の抽選結果は落選。2度目を走った2013年後、4回連続の落選という結果となった。3連敗の後の2連勝、その後4連敗となる。

2009年:落選 2010年:落選 2011年:落選 2012年:当選 2013年:当選 2014年:落選 2015年:落選 2016年:落選 2017年:落選

東京マラソンは私がマラソントレーニングを開始した直接のきっかけでもあるので、毎年のこの時期の当落状況、特に落選の場合の心理的ダメージをかなり受けるようだ。東京マラソンが憧れの夢の舞台だとするならば、その舞台への道を閉ざされた時のショックは確かに堪える。抽選倍率が今回で12倍であるので落選する確率の方がはるかに高く落選して当たり前なのだと理解はしながらも、いざ実際に落選してみると心の動揺を隠し切れない。グッと心の中にショックをしまい込みながら心が現実を受け入れながら復活していくのをジッと待つしかない。これは毎年お決まりのこの時期の辛い作業であるのだ。(UTMF/STYでも同様だと思う。)

当選と落選では余りにもその後の5ヶ月間の過ごし方が違い過ぎる。当選ならば、夢の舞台での一日の時間を無駄にしてはならないのでトレーニングにも身が入ることであろう。2017年からは新しいコースに変更となり、皇居がゴールとなる。世界トップレベルのマラソンランナーを含むトップ集団とのすれ違いも楽しみの一つであり、同じ思いを胸にスタート地点に着いたランナーたちとの無言の交流もスタートからゴールまで続くのである。

しかし、落選した者は夢の舞台への道を閉ざされ、代替となる新たな目標を探さなくてはならない。その他のマラソンレース等にエントリーすることで何とかその場をしのぎ続けるしかない。まあ、こんなことを毎年続けているのが東京マラソン落選者の姿なのだ。

2017年の私の場合は、東京マラソンの翌週にあるヨロンマラソンへの出場を予定している。東京マラソンと単純に比較はできないが、ヨロンマラソンも思い入れのあるレースの一つである。(思い入れとは自分で主導して形作る必要がある。)もし、東京マラソンに当選していたら2週連続となってしまっていたところである。「ヨロンマラソンの方を走りなさい」と言われているのだと思うことにしたい。