人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

トレーニング状況(2016年4月~8月)と9月以降の方向性

五合目

2016年の8月も終わりを告げ、これで今年の夏も終わったかに思える。富士河口湖では、日中の日差しはまだ夏の暑さを思わせることもあるが、朝夕の涼しさは既に秋である。早朝の最低気温も20℃を割り込み、16℃となっている。富士山頂の最低気温もマイナスを記録し、完全に夏は終わった。

さて、ここで、昨年のハセツネ完走以後の5ヶ月の完全休養期間を終えた今年の4月以降のトレーニング状況をデータから振り返ってみたい。

[月間走行距離](登山・山歩きも含む) 4月:27km(全てジョギング) 5月:3km(全て登山) 6月:54km(うち44kmは登山) 7月:40km(うち30kmは登山) 8月:99km(うち46kmは登山)

4月の桜の季節に思い立ち、5ヶ月間の完全休養にピリオドを打った訳であったが、日々4~5kmを走ることを続けていたら、右膝に違和感がすぐに出た。もう完全に直っていたと思っていた昨年の6月に八ヶ岳トレイルランの下りで痛めた場所だった。そこで、長期的に考えて、まずはジョギングは一旦中止した。

翌5月からは山歩きから開始しようと思ったが、まだ富士山麓の山々は寒く、登るには至らなかった。しかし、6月になると、富士登山を中心に山登りを始めた。6月7月8月とほとんどが富士山であるが、8月からは早朝ランニングをようやく始めた。

早朝ランニングは5時スタートで距離は5km前後にとどめ、途中途中で歩きも入れ、右膝の違和感が出てこない程度のものとした。今までの故障時には結構早急に通常トレーニングに戻ることを急いで故障を長引かせていたこともあったので、今回のリスタートは決して急がず、ゆっくりでも着実に進んでいくことを心がけている。もう、今までの様に自分の走力・実力とはギャップのある内容のことをチャレンジとして挑むことは控えたい。自分の走力・実力のやや上のレベルを随時目指し、緩やかにレベルアップを目論見たいと思う。

9月からはロードのランニングがメインになるので、冬・春のフルマラソンに向けて計画的にマラソントレーニングに取り組む。10月には一つトレイルレースに出るが、これは富士山の精進口登山道/青木ヶ原樹海を走りたいと言う思いもあったのでエントリーしている。しばらくは、マラソントレーニングでスタミナをつけて、春以降からトレイルランにも取り組むつもりでいる。