人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

富士山原始林トレイルラン2016を走った

富士山原始林トレイルラン

第8回富士山原始林トレイルランに初めて出場し完走した。ロングコースの部ということで、18.7kmを2時間40分程度(累積標高差は500mくらいであろうか)で走った。久々のトレイルレースであったこともあり、非常に楽しい気分で走り終えることができた。

制限時間10時間程度の40kmのミドルクラスのトレイルレースやSTYやハセツネに比べれば今回の18.7kmは非常に物足りなくはあるが、現状に合ったレベルのレースであった。しかし、走り終えた後には予想以上に疲労感を感じ、少々貧血症状も出た。20km近く山を走ったのは久々だったこともあり、思った以上に身体への負荷があったのであろう。

序盤から特に急がず周りの流れに従ったペースで進み、中盤から自分のペースで走った。緩やかな上りは極力走る様にした。今回のコースでは走れない急坂が序盤のみにしかないので、それ以外はほとんど走れたと思う。ロング走というよりはLSDに近いトレーニングだったとも言えよう。

しかし、序盤の烏帽子岳からの下りで少々調子に乗り過ぎて、やはり右膝が痛み出した。先日の快調走8kmでやや違和感があったのであるが、予想通りに連続した下りで右膝に衝撃がかかり続けたのであろう。そう大した痛みではないかと思っていたのだが、しばらくは走れない程度の痛みにまでなってしまった。これはロードを走る今後のマラソントレーニングに影響しそうだ。

何とも、虚弱な膝である。昨年6月のスリーピークス八ヶ岳トレイルランで痛めた所が、約半年の休養の後もまだ完治してはいなかったのだ。ほぼ完治したものと思っていたが、この夏の再始動後に再発したと言うことになる。この右ひざの痛みはしばらく走らずに様子を見て(痛くて走れない)、これからのトレーニング内容を考えたい。

久々のトレイルレースは良かったが、再始動早々の故障の可能性が出てきた。