人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

目指したい具体的なジャーニーラン(現状レベル)

究極的に憧れるジャーニーランとは、はやり、長期間に渡るステージ制のものになるだろう。長期間と言っても、1週間程度が想定される。それ以上のものは現状はちょっと考えられない。また、ステージ制ではなく、全行程を一気に進むレースもあり、むしろ、こちらの方が一般的かもしれない。個人的にはジャーニーランと言えば、ステージ制をイメージするが、ステージを区切らないレースも魅力的ではある。どちらのタイプのものにもチャレンジしてみたいと思ってはいる。

しかしながら、今現在の自分自身の実力を振り返って見てみると、そのジャーニーランのスタートラインに立つまでにはとてつもなく時間を要するかのように思える。フルマラソンの完走は15回前後にはなるであろうか。フルマラソンの自己ベストは3時間45分(2011年)であるが、昨年の約半年のブランクの後の現在では無難に走っても4時間30分程度になるのではないかと思う。ウルトラマラソン(100km)は完走2回(何れも14時間ギリギリ)。ウルトラトレイルーレースの経験としては、ハセツネ(71.5km)完走2回(何れも21時間以上)、STY(70km以上)完走1回(20時間ギリギリ)という程度である。

現状レベルをどう考えてみても、200km超の距離を走りきれる訳がないのは明らかだ。ステージ制であれば、1日目でリタイアであろうし、200km超のレースであれば完走はどう見ても難しそうだ。今後の距離を延ばすトレーニングが必要となるのも明らかであり、根本的にトレーニング量が足りなさ過ぎる。(また、それはこれから考えていこう。)

とは言っても、やはり、目指す具体的なものがないと進んでは行けない。では、現状で努力次第で手の届きそうなレースにはどんなものがあるのか、一応、挙げてみて夢をつなぎたいと思う。まずは国内のレースの中で、今後の頑張り次第では近い将来(数年以内か)にはスタートラインに立てるのではないかと思えるものだ。

・「沖縄本島1周 T.O.F.R.2016」約270km/3日間ステージ ・「第1回みちのく津軽ジャーニーラン200km」 ・「小江戸大江戸200k」 ・「UTMF」

これらはステージ制になっていたり、そうでなかったり、抽選だったり、厳しい条件があったりと出場したいと思えば誰でも出場できる訳ではないが、何となく方向性が見えてくる。ロードであれ、トレイルであれ限定せずにジャーニーランだと思えるものを目標に設定したい。ただ、究極的には長期的ステージ制こそ真のジャーニーランだと思っているので、それはそれで心に留めておく。

また、現状では無謀な目標としか思えない、『日本横断「川の道」520kmフットレース(520km)』や『トランス・エゾ 北海道縦断ジャーニーラン(545km/555km/1100km)』などもある様だが、まだそこまでは考えられない。更に、海外のジャーニーランも様々あるが、こちらは憧れは憧れとして、これから調べてみたいと思う。

さて、当面の問題は200kmという距離をどうやって走れるようになるかということであるが、これからじっくりと考えていく。まずは、何年後のどのレースを目標に、これから先どういったレース経験を積んでいくべきかということである。