人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

UTMF2018の参加資格

2017年3月3日の時点で既に、来年2018年の春に開催が予定されているUTMF/STY2018へのエントリー資格が公表されている。要は、規定されているポイントを満たさなければエントリーすらできない。UTMF2018へのエントリーはポイント不足でSTYへのエントリーを目論むつもりでいた訳なのであるが、この2018年のエントリー資格発表で少々変化が出てきた。

・大会エントリー開始日の3年前から前日までの間に、国際トレイルランニング協会(ITRA)がポイントを認定しているレースに出場・完走し、下記の規定ポイントを獲得すること。 ・UTMF 最大3レースで12ポイント以上 ・STY  最大2レースで5ポイント以上

上記で一番ありがたいのは、国際トレイルランニング協会(ITRA)の規定ポイントに従うことになったこと、そして、エントリー開始日から3年前まで遡れることである。これにより、私の2015年に完走したSTYとハセツネも対象に入り、更にITRA規定ポイントではSTY2015で4ポイント獲得となり、現在、2レースで8ポイントあるということになった。

従って、大会エントリー2017年10月16日までに、あと1レースで4ポイント取得すれば、何と夢のUTMFにエントリー可能となる。つまりは、ハセツネ/STYクラスのトレイルレースを一つ完走すればよいということになるのだ。

2017年のUTMF/STYが延期になり、UTMFへエントリーを試みることができるのは2019年以降かと思っていた矢先に、この知らせ。私でもUTMF2018への可能性が出てきたことになるので、人生に明るい希望が出てきたと言える。

しかし、これらの希望をつないでいくには前提がある。まず一つには、十分なトレーニングを積み重ねていかなければならないことである。もちろん、秋までに70kmクラスのトレイルレースを完走できなければ問題外であるので、2018年の春に向けて地道に山を走ることである。

そして、更に大前提であるが、エントリーしても必ず出場できる訳ではない。抽選であり、倍率も決して低くない。東京マラソンよりは抽選倍率は低いとしても、抽選で外れる確率の方が高い訳だ。要は、エントリー資格を満たすポイントが取得できて大喜びしても、その後に抽選で外れて大いに落胆する可能性の方が高いのである。

抽選となる場合は、確実にそのレースに出場できるかどうかは分からないので、可能性の高いケース(外れた場合)を十分に想定してこれから考えていく必要もある。また、抽選で当選したとしても、2016年の様にレース当日の天候で中止にだってなり得るので、全てを受け入れる姿勢で前だけを向いて進んでいこう。