人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

2014年の大阪マラソンと福岡マラソンにエントリーをした

今年の大阪マラソンと福岡マラソンへのエントリーを取りあえず済ませた。 何れも都市型フルマラソンであり、人気は高い。無論、何れも抽選となることは確実だ。 (既に大阪マラソンは抽選となることが公表されている。今年は例年の5倍を軽く上回るであろう。)

大阪マラソンは2011年の第1回大会にうちの奥さんの応援で行っている。 その時に抽選で外れて以来の2回目のエントリーである。最近のマラソンブームの影響による倍率の上昇傾向から予想しても、思い詰めて抽選で当たることを今後想定しない方がよい。宝くじを買ったのと同様、半分人事の様に捉えている方が現実的である。

東京マラソンは2012年と2013年と2年連続で抽選に当たったが、この時も「絶対に走りたい!」と強く思い続けることもなかった。エントリーしたこと自体も忘れている方が良いのかもしれない。

福岡マラソンは今回が第1回大会である。 こちらのフルマラソンの定員は、大阪マラソンの28,000人と比較しても10,000人と小規模となり、それだけ倍率も跳ね上がると思われる。九州では待ち望まれた都市型フルマラソンなので、当選倍率は果たしてどれ程いくであろうか。こちらも抽選で当たれば走らせて頂くという謙虚な気持ちで6月の結果を待ちたい。

東京マラソンの影響を強く受けてのことだと思うが、首都圏や地方の都市型フルマラソンは今年から来年にかけて第1回大会の開催を予定しているところが多く目に付く。 横浜マラソン、さいたまマラソン、金沢マラソン、岡山マラソン、姫路城マラソンなど。

市民ランナーとしては楽しみな流れだ。 最近では、特に人気のフルマラソンのエントリーは、今やエントリー開始時刻と共に始まるクリック合戦に勝ち抜かないとなかなか参加できないという事態になっている。 しかし、新しい都市型フルマラソンは定員を超えたら抽選という場合が多いので、ある意味でエントリーに殺気立たなくて済む分、いつ走れるか分からないという状況だ。

魅力的な都市型フルマラソンが増えていく一方で、抽選で当たった人はエントリー料や遠征費という支出が増えていくことになるのだろう。そして、逆に抽選で外れて良かったというケースも出てくるかもしれない。

とにかく、フルマラソンを旅と共に楽しむことができるという選択肢が増えていきそうである。