人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

2014年7月は2度、富士山へ登った

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(7/23の富士山火口)

今年2014年は7月に2度、富士山に登っている。
運動らしい運動は山登りだけしか行っていないのも事実。
同じく7月に四国・剣山に登ったが、結局、7/5の美ヶ原トレイルラン以降はこれらの3回の山登りのみとなっている。

今年の2度の富士登山は何れもスバルライン五合目から登っている。
富士北麓駐車場に車を駐車してシャトルバスでスバルライン五合目まで行くというパターンをとっている。

スバルライン五合目から山頂まで要した時間は、1回目は4時間28分、2回目は4時間19分である。(休憩時間を含む)
1度目が遅いのはシーズン最初の3000m以上の高所運動ということで仕方ないにしても、2回目も似たようなタイムというのは実は余りにも情けない。

昨年の2013年はスバルライン五合目から山頂まで2時間41分で登っているのである。
今年はあえてゆっくり登っているというわけでもなく、昨年が無理し過ぎているということも無い。それなのに、1時間30分近く遅い。(休憩抜きの時間であると思われるが。)

おそらく、心肺機能の低下が顕著になってきたのだろうか。
今年は3000mを超えてからの動きが重過ぎる。やはり上りがかなり遅くなっている。

一方で、富士山の下山は昨年と同じかむしろ速いくらいの時間で下りてきている。
これは美ヶ原トレイルランの時にも明らかに感じているのであるが、上りが急激に遅くなっている。上りで脚が止まるという現象が繰り返されている。


決して富士登山は毎回タイムトライアルではなく、霊峰富士への登拝なのである。
上りに要する時間に一喜一憂するべきではないが、実際の昨年との比較から見えている心配機能の低下は無視することはできない。

受け入れるしかないのであるが、ついつい前回よりは登る時間を縮めることを考えてしまう。まあ、これももがくのをやめて完全に諦める時がくるのであろうが、まだ今は諦めが悪い様だ。