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UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

富士登山競走2017のエントリーは3月21日

本年2017年7月28日(金)に開催される第70回富士登山競走のエントリーは、2017年3月21日(火)午後9時~ということである。おそらく、今年もこの時間帯には日本全国からのクリックがエントリーサイトに集中して、山頂コース及び五合目コース何れも凄まじいクリック合戦が繰り広げられるであろう。

かつては私も1度だけ山頂コースの完走を目指したが、上りロードのスピードの余りの無さから五合目関門で敗退している。

<今までの参加結果> 富士登山競走2011(五合目コース):2時間21分 富士登山競走2013(山頂コース):2時間24分[五合目関門リタイア]

今年2017年の実施要項を見て、一瞬、五合目コースから再チャレンジしようかと本気で思ったが、数分後に我に返った。今の状態では、たとえ猛練習を積んだあと4ヵ月後の7月であっても情けない気持ちになって打ちのめされるだけだと現実を直視したのだ。

段階的なトレーニングで走力を戻し、更に向上させていかなければならない。また、50代になってからの心肺機能の衰えは余程の努力を積み上げないと現状維持ですら困難である。

更に、五合目コースを楽しんで走るだけならよいのだが、山頂コースへの通過点と捉えるのであれば、五合目コースを目安となる山頂コース五合目関門の2時間15分で走りたいところだが、走力のピーク時だった2011年ですら2時間21分なのだから、今年更に6分短縮するのは困難な話である。

また、毎年のエントリー時のクリック合戦を勝ち抜ける保証はない。

富士登山競走とは、フルマラソンで3時間30分程度の走力を持つ者が、まずは五合目コースのエントリー時のクリック合戦に勝ち抜き、そして、上りのロード及び登山道を駆け上るトレーニングを積んで、まずは五合目コースで山頂コースの参加条件を満たすことから始まる。そして、更に、山頂コースのエントリー・クリック合戦に勝ち抜き、更に更に、今度は五合目以上の山岳コースのトレーニングを十分積んで初めて完走できるのではないだろうか。

フルマラソン4時間程度の走力であったら、余程、山岳ステージに強くなければ完走は無理だろう。サブスリーの人であれば、そこそこの山岳対応ができれば完走は問題ないに違いない。

私の様な者は、まずはフルマラソン3時間30分程度のスピードを身につけなければ話にならないのだろう。しかし、それが今は無理なのだから仕方がない。今後のトレーニング次第で手応えが出てきてから富士登山競走への再チャレンジを検討することにしたい。