人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

第5回 飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン2017にエントリー済

2017年5月21日(日)開催の「第5回飯能アルプス~奥武蔵丸山トレイルラン」に先日エントリーしている。距離は37kmというミドルクラスのトレイルレースになる。そして、制限時間は10時間。累積標高差は1851mD+というコースである。

これで3月にフルマラソン(42.195km)を走り、5月にミドルクラスのトレイルレース(37km)を走るという流れとなる。トレーニング内容も3月のフルマラソンまではロードによる距離走を中心にして、それ以降、飯能アルプストレイルまでは坂道走やトレイルランを実施していくことを想定している。ただ、3月~4月にかけては山の雪解け状況次第となるのであろうが、できるだけ長時間山を走る機会を作っていく。

レース自体は、37kmを10時間ということで、まず完走は間違いないと思われるが、コースが小刻みなアップダウンを繰り返す手強いコースということである。おそらく、ハセツネの最初の30kmくらいのイメージであるが、実際のところはどの程度厳しいのかは当日のお楽しみにしたい。過去2回のハセツネでは最初の30kmの小刻みなアップダウンの繰り返しにより、2度とも胃をやられているのであるが、今回ももしかしたら胃は危ないかもしれない。トレイルランのトレーニングをしっかりと行い、胃へのダメージを最低限に抑えることができるであろうか。

そして、5月にこの飯能アルプストレイルを走り、7月には北丹沢12時間山岳耐久レースへのエントリーを考えている。更に9月には武尊山スカイビュートレイル(75kmの部)を検討中。そして、可能であれば、11月にFuntrails100kなんて、果たしてそこまでいけるか。

今年はトレイルレースの距離を少しずつ延ばしながら、ミドルクラスのトレイルレースからウルトラトレイルへつなげていきたいと思う。武尊山75kmに完走できれば、もしかしたら来年2018年のUTMFへのエントリー資格が得られるかもしれないという希望もある。UTMF2018のエントリー時期がいつになるか、ポイント対象レースの時期範囲がいつからいつまでなのかによってはエントリー資格が得られないことも考えられるが、期待はしたいと思っている。

来年、100マイル(160km)のウルトラトレイルが現実味を帯びてきたら、その次は200km超のジャーニーランだ。

25km走(7'19/km)-20170204

25.32km 3時間05分19秒(7'19km)

先週は3時間のLSDということで、キロ7分30秒ペースで3時間走り続け、約24km走ったが、今週は25km走ということにして25kmを余裕を持って走り切れるペースで走ることを目標にした。週に1回はポイント練習として、この様なトレーニングを重ねていくべきであることを改めて実感した。

先週と今週では結果的には似たトレーニングになったのであるが、視点が異なった。先週は時間に焦点を当て、今週は距離に焦点を当てた。今後は距離を延ばしていかなければならないので、やはりこれからは○○km走という表現がよいだろう。時間が無制限にあるわけではないので、今後は距離を踏むことが必要だ。かと言って、マラソントレーニングの様にペースを規定して行うロング走的な走りは避け、余裕を持って最後まで走り切れるペースを常に想定して走ることにする。

今回は25kmを走ったわけであるが、24kmまでは幾分余裕があったが、何故かラストの1kmで急に失速の危機に陥った。多少は貧血・脱水気味であったとは思うのだが、何とか最後まで走り切れたとは言えると思う。走り終わった時点の余裕度はほとんどなし。自分の思い描く様なラストではなかったが、前回の3時間LSDの時よりは身体へのダメージは軽かったので良しとしたい。ペースも途中での大きな失速もなく無難に走り切った25kmであったと言えよう。

しかし、3月のフルマラソンへ向けて、3年前くらいの様に、30kmをキロ6分で走り切れる様になるのは今は困難が伴う。まずはキロ7分ペース程度で30kmを走り切った後にペースを上げていくのが求められるが、その様な走り込みの時間がなさ過ぎると思われる。3月のフルマラソンが終わったら、もうトレイルランのトレーニングに移行し山に入っていくつもりであるので、今、余り厳密なペース走を想定する必要もないだろう。

3月のフルマラソンへのエントリーはこの冬の時期にスタミナ強化のためのトレーニングを実施するためのモチベーション維持策であるので、ペースはどうであれ余裕をもって30kmを走り切れる程度のスタミナを目指したい。その後、坂道走やトレイルランを導入する。

今回は25km走であったが、次回も同様の距離を走るつもりである。余裕度が増してくる様であれば距離を更に30kmに延ばしたいと思う。今後は今までの様に月に1度あるのかないのかではなく、できるだけ毎週ポイント練習を入れていかなければならないだろう。

みちのく津軽ジャーニーランという旅

[caption id=“attachment_1458” align=“alignnone” width=“640”] 弘前城から臨む岩木山[/caption]

2017年の7月15日(土)~17(月・祝)にかけて、第2回みちのく津軽ジャーニーランというレースが開催される。昨年の第1回大会に続いて今回で2回目の開催となる。距離は250kmの部と200kmの部があり、制限時間はそれぞれ48時間と39時間である。

コースは共に弘前市中心街から岩木山を横目に北上し同じく弘前中心街まで戻ってくるのであるが、250kmの部のみ竜飛岬まで行き折り返す設定になっている。200kmの部は竜飛岬までは行かずに途中で折り返す。高低さは岩木山麓を通過する時だけ標高が上がり、それ以外はぼ平坦だ。ステージ制ではなく、一気に200km超を走る訳であり、当然夜間走行も含むことになる。

私が昨年青森に訪れた時には、まだこのレースのことは知らなかった。岩木山に登ったのであるが、レースであの岩木山麓を走り抜けると思うと何やらワクワクするような気持ちを覚える。岩木山麓では岩木山トレイルランニングフェスティバルというトレイルレースがあるが45kmのコースで開催される。これを知って、岩木山麓でウルトラトレイルレースがあればいいのになあと思っていたのだ。

岩木山麓をスタート/ゴールとして青森県の北端・竜飛岬まで行って帰ってくるという壮大なジャーニーランが昨年誕生して、そして、今年第2回目が開催されることに対して、個人的に何から喜ばしい思いが湧き上がる。もっと、日本国内にこの様なジャーニーランのレースが生まれてくることを期待したいと思う。

さて、この第2回大会のレースの参加条件であるが、「2014年7月以降のウルトラマラソン大会で、250kmの部は140km以上、200kmの部は70km以上の走破経験があること」とあるので、100kmのウルトラマラソンを完走した程度では250kmの部にはエントリーできないことになる。250kmの部にエントリーするには140km以上のウルトラマラソンを完走していなければならない。

私は2015年の4月のチャレンジ富士五湖100kmには完走しているので、この200kmの部にエントリーはできるのではあるが、現状どう考えても、今は例え7月のレースであっても200kmはまず無理そうだ。100kmでさえ危ない。3月のフルマラソンですら、まが見通しが立たないのであるから。

しかし、来年の第3回大会があるのであれば、チャレンジしてみたいと思ってみたりする。来年の7月の状況はどうなっているか分からないが、初の200kmレースへ挑むならこのレースを選んでも良いかもしれない。

みちのく津軽ジャーニーラン

LSD (3時間00分04秒) -20170128

LSD 3時間00分04秒、23.86km(7'33"/km)

2週間ぶりにLSDの実施。ちなみに、2週間前は2時間30分56秒/20.01km(7'33"/km)だった。また、その更に1ヶ月前の12月中にもLSDを2度行っており、記録は2時間07分/17.1km(7'21"/km)と2時間16分04秒/18.13km(7'30"/km)である。今回は3時間LSDの予定で走り、ほぼ予定通りに走り終えた。3/19(日)の板橋Cityマラソンのトレーニングとして、これらのLSDがマラソン向けトレーニングということになる。

徐々に距離と時間を延ばしてきてはいる。今回の3時間LSDの結果としては、まずまずと言えるとは思うが、毎回のことではあるが余裕度は全くなかった。前半をもっとゆっくりと入ってもよかったが、これも毎度のことである。コースは河口湖畔の周回コース。勝山から奥河口にかけては残雪が多く、歩道がほとんど雪で埋まっている車道は避け雪で凍りついている遊歩道を走った。残雪の上を走ることはそれなりに面白くはあったが、走りは大きく乱れた。その影響からそれ以降もペースが上がらず、寒さもあり体が動かなくなったが、その後持ち直した。

キロ7分30秒ペースで2時間30分を超えた頃になっても予想していた疲労感もなく無難に走り終えるかと思ったが、ラスト10分で急に息苦しくなり一旦立ち止まざるを得なかった。貧血症状により頭がクラッときたが、何とか3時間は走り切れた。しかし、余裕度は全くなかった。

次回のポイント練習ではペースをキロ6分30~45秒くらいでのロング走25kmをと思っていたのだが、今回の3時間LSDの調子では少々厳しいかもしれない。もう一度、3時間LSDを実施した方が良さそうだが、これは少し考えたい。

しかし、今の状況では3/19の板橋Cityマラソンは5時間かかるのではないかと思えてきた。このまま、LSDだけで終わる可能性もあり得る。ロング走を30kmまで延ばすことはちょっと厳しいかもしれない。まあ、どうであれ、とにかく長い距離を何度も走る機会をもたない限りフルマラソン本番でもがき苦しむことになる。そうならないためにも、今日の様なトレーニングを行う日を週に1度はもつべきであろう。

目指したい具体的なジャーニーラン(現状レベル)

究極的に憧れるジャーニーランとは、はやり、長期間に渡るステージ制のものになるだろう。長期間と言っても、1週間程度が想定される。それ以上のものは現状はちょっと考えられない。また、ステージ制ではなく、全行程を一気に進むレースもあり、むしろ、こちらの方が一般的かもしれない。個人的にはジャーニーランと言えば、ステージ制をイメージするが、ステージを区切らないレースも魅力的ではある。どちらのタイプのものにもチャレンジしてみたいと思ってはいる。

しかしながら、今現在の自分自身の実力を振り返って見てみると、そのジャーニーランのスタートラインに立つまでにはとてつもなく時間を要するかのように思える。フルマラソンの完走は15回前後にはなるであろうか。フルマラソンの自己ベストは3時間45分(2011年)であるが、昨年の約半年のブランクの後の現在では無難に走っても4時間30分程度になるのではないかと思う。ウルトラマラソン(100km)は完走2回(何れも14時間ギリギリ)。ウルトラトレイルーレースの経験としては、ハセツネ(71.5km)完走2回(何れも21時間以上)、STY(70km以上)完走1回(20時間ギリギリ)という程度である。

現状レベルをどう考えてみても、200km超の距離を走りきれる訳がないのは明らかだ。ステージ制であれば、1日目でリタイアであろうし、200km超のレースであれば完走はどう見ても難しそうだ。今後の距離を延ばすトレーニングが必要となるのも明らかであり、根本的にトレーニング量が足りなさ過ぎる。(また、それはこれから考えていこう。)

とは言っても、やはり、目指す具体的なものがないと進んでは行けない。では、現状で努力次第で手の届きそうなレースにはどんなものがあるのか、一応、挙げてみて夢をつなぎたいと思う。まずは国内のレースの中で、今後の頑張り次第では近い将来(数年以内か)にはスタートラインに立てるのではないかと思えるものだ。

・「沖縄本島1周 T.O.F.R.2016」約270km/3日間ステージ ・「第1回みちのく津軽ジャーニーラン200km」 ・「小江戸大江戸200k」 ・「UTMF」

これらはステージ制になっていたり、そうでなかったり、抽選だったり、厳しい条件があったりと出場したいと思えば誰でも出場できる訳ではないが、何となく方向性が見えてくる。ロードであれ、トレイルであれ限定せずにジャーニーランだと思えるものを目標に設定したい。ただ、究極的には長期的ステージ制こそ真のジャーニーランだと思っているので、それはそれで心に留めておく。

また、現状では無謀な目標としか思えない、『日本横断「川の道」520kmフットレース(520km)』や『トランス・エゾ 北海道縦断ジャーニーラン(545km/555km/1100km)』などもある様だが、まだそこまでは考えられない。更に、海外のジャーニーランも様々あるが、こちらは憧れは憧れとして、これから調べてみたいと思う。

さて、当面の問題は200kmという距離をどうやって走れるようになるかということであるが、これからじっくりと考えていく。まずは、何年後のどのレースを目標に、これから先どういったレース経験を積んでいくべきかということである。

ジャーニーランを目指すブログへ変更

右往左往の挙句の果て、ブログタイトルをまたもや変更した。『人生は巡る季節の世の様に』というタイトルから、「ジャーニーランを目指すブログ」へ。実際のところ、ジャーニーランを究極的に目指しているのだから、そのままのタイトルということになる。今までは、UTMFや別府大分マラソンを目指すブログなどというタイトルにしたこともあるが、最終的な到達地点を目指すものとしたと言えようか。

これで、滞りがちなブログの更新もいくらかはましになるのだろうか。ジャーニーランを目指す取り組みを個人的にあれこれ連ねていくだけではなく、日本各地や世界で現在行われているジャーニーランを調べた結果報告的な記事も書いていくつもりではある。

現在はフルマラソンもまともに走り切れないレベルに過ぎないが、これから本格的に距離を延ばしていかなければジャーニーランなどということには到底ならない。ここで言うジャーニーランは、一日毎のステージ制になっているものを指す。距離が仮に250kmであれば、これを夜通し走り制限時間内に完走を目指すのではなく、一日50kmを5ステージに分けるなどするものだ。ロードもあればトレイルもある。アドベンチャーレースに近いとも言えるのかもしれない。おそらく、徐々に目指すものは明確になってくるものと思う。今は方向性だけでよい。

フルマラソンの距離のロードやトレイルランをクリアした後には徐々に距離を延ばし、それが100kmを超え、200kmを超えていく。その過程は、時には40~70kmクラスのウルトラトレイルレースになったり、100kmのウルトラマラソンになったりするだろう。更に、UTMFの様な100マイルのトレイルになったり、日本横断するような超ウルトラマラソンになっていくものと考えられる。ジャーニーランに行き着くには、まだまだ先は長い。

UTMF/STY2017の開催は中止となった

https://twitter.com/UTMtFUJI/status/811828636307353601

注目されていた来年のUTMF/STY2017の開催の延期が発表された。やはり、昨年今年と9月の開催で降雨に悩まされた影響が大きく響いたと思われる。次回は2018年の春季の開催を目指すとのことだった。

個人的な予想としては、2017年も今年に不通となった場所の代替ルートを規定しての9月開催となるかと思っていたが、今年の件で関係諸団体からの圧力が少なからずあったのではないだろうか。

2017年の開催中止ということを受けて、一瞬の喪失感に覆われたが、立ち止まってばかりいてもいけない。結局は抽選となるが、2018のUTMF/STYを視野に入れた上で、今後のエントリーレースを決めていかなければならない。

現状では、来年エントリーを目指すトレイルレース候補がいくつも浮かんでは消えていくが、年末年始を目処に今後の新たな目標と具体的な方向性を決めていきたい。

実のところ、2017年のSTYのエントリーを目指していたのだが、開催中止ということなので時間ができ2018年のUTMFをいきなり目指すという選択肢もあり得ることとなる。あるいは、結局は抽選という不確定要素が大き過ぎるので、東京マラソン同様に初めから落選を前提としたレースエントリー戦略を検討してもよいとも思う。また、国内の100マイルレースだけではなく、海外に初めから目を向けてもよい。それらのことを含めて、少しの間、考えてみたいと思う。