人生は巡る季節の様に

UTMFと別府大分マラソンを目指す!ランニング人生の軌跡

LSD (2時間07分57秒) -20161203

LSD 2時間7分57秒 17.04km (7'28/km)

おそらく1~2年ぶりではないのかと思われるくらい久々のLSDを行った。走るの自体も2週間ぶりである。この2週間は走ろうと思えば走る機会はあったが、少々痛み出した右膝の様子を見るための休養というのが表向きだ。右膝の調子も走る負荷を上げてくると徐々に痛み出し、2週間程度の完全休養では完治しないという状況の様である。そもそも、約半年ぶりに走り始めても昨年痛めた右膝の違和感は再発したのだから黙って休んでいる訳にもいかない。

LSDの方はまずは2時間からということで始めた。最近の通常のジョグが40分前後という状況で、いくらスローペースのLSDでいきなり2時間はどうかと思ったが休養十分ということで強行した。想定ペースはキロ7分30秒をベースに走ろうと始めたが、最初の入りは予想通りの休養たっぷりオーバーペースとなった。序盤はペースを押さえつつ走っていたが、1時間を経過する中盤からは意識せずにキロ7分30秒をキープ。しかし、後半になるに従って、キロ7分30秒でも徐々に余裕がなくなってきた。

1時間30分を超えた頃であろうか、疲労感と息苦しさを感じるようになり、時折貧血症状も発生し、2時間のLSDはヘロヘロ状態で終わることになった。かなりのスタミナ低下である。キロ7分30秒で2時間ももたないのであれば、今のままではフルマラソンは完走がやっととなる。トレーニング不足をかなり痛感するLSDとなった。今後は入りをもっとゆっくりペースで入ることが必要である。

しかし、ここから始めていくしかない。9月10月にはロング走1回、快調走3回を数回行ったが、結果として少々急ぎ過ぎたようだ。LSDから順番に行えばよかったが、ロング走で1度だけ15kmをキロ6分30秒程度で走ることができ、また快調走では8kmをキロ5分30秒台で走ることができたため、調子に乗って10月の富士山原始林トレイルランの急坂の下りで再度右膝を痛めてしまったと言える。今後は余裕度を重視してLSDから始め、快調走のペースもキロ6分15秒程度にて様子を見る。キロ6分ペースを目指すロング走はLSDを十分行った後に徐々に移行する。頭では分かっていても、ついつい焦りが出てしまう。まずは走り続けることだろう。

右膝の状態は、今回のLSDでは1時間くらい走ったところで若干の違和感を感じたが問題に上げるレベルではないと思われる。膝自体に疲労感はあるので、右膝の局部を指で強く押すと痛みがあることはある。様子見ジョグは続く。