アドベンチャーレースも目標となりうるだろうか
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世界にはフルマラソンやウルトラトレイルレースというものと同様に『アドベンチャーレース』というカテゴリーのものがあるようである。
日本では、200kmを超える「さくら道国際ネイチャーラン」や500kmを超える「川の道レース」など、あるいは、トランス沖縄(沖縄一周)やトランス・エゾ(北海道縦断往復)があるが、いずれも通常のロードを進むものである。また、トランスジャパンアルプスレースなどは日本アルプスを富山から静岡まで縦断するが、基本的に登山道やロードを進む。
しかし、世界のアドベンチャーレースは道なき道を進む。管理されたコースがしっかりあるわけでは無さそうである。砂漠や原生林、川の中、雪上等を進む。砂漠マラソンや南極マラソンなどである。
近年は世界の超ウルトラマラソンやウルトラトレイルレースの枠を超えて、このようなアドベンチャーレースに出場する多くの日本人も出てきている様であり、私もこれらの冒険に多少なりとも興味はある。現状では国内外の100マイルのウルトラトレイルレースへの参加が目指すところであるが、その先、究極の目標はアドベンチャーレースの様なカテゴリーのものになるのかもしれない。
尚、生命の危険が伴う困難なレースであればこそ、安全性の確保から出場資格も厳しくなるのであろう。しかし、あるレベルを超えてしまった命知らずにとってはレースという枠組みすら不用かもしれないが。
フルマラソンすらまともに走りきれない自分にとっては、アドベンチャーレースなど夢の彼方かに思える。しかし、まずは100マイルレース。その先に見えてくるものが必ずあるに違いないとも思う。
何れにしろ、あれこれ考える以前に必要なことは段階的にトレーニング計画を立て、それを着実に消化していくだけである。確実にステップアップしていかなければならない。まずは今日、走ることである。